2013年 12月 17日
theatre COCOON 「シダの群れ 港の女歌手編」
11月27日 マチネ観劇
シダの群れシリーズ第3弾であるこのお芝居、NHKのあまちゃんで歌を披露した小泉今日子さんが出演し、しかもクラブ歌手役で歌を・・・と話題になっていたので、彼女を目当てに観劇に来ていた人も多かったのではないかと。
でも、私は違いますよ(キッパリ!!)阿部サダヲさんと吹越満さん目当てですから☆
作・演出 岩松了
<キャスト>
阿部サダヲ 森本
小泉今日子 ジーナ
吹越 満 山室
小林 薫 結城
豊原功輔 清水
市川実和子 ヨシエ
戸井田 稔 藤堂
赤堀雅秋 ノブ
末吉秀太 トシキ
佐藤銀平 アキラ
永岡 佑 立花
岡田 力 新太郎
足立 理 タツ
桜木テン レンファ
<あらすじーBunkamura特集ページHPより>
志波崎組から逃れ、あてどなく彷徨った挙句、或る港町に辿り着いた森本。
密航を図ろうとしていた森本は、港町を仕切っている都築組の若造たちにいきなり囲まれる。その窮地を救ったのは、ヨシエ。森本にしてみれば、降って湧いた女だったが、実はヨシエは森本を追っていたのだった。
ヨシエに待つよう言われ、港町一番のクラブ《スワン》に入って行く森本。
そこには、こんな港町で終わらず歌手として羽ばたきたいという夢を持っている女歌手のジーナ とマネージャーの山室 がいる。
その店で、客の都築組の若頭・結城、ジーナに惹かれている幹部のノブ、都築組が密輸品を上納している大庭組の幹部・清水 などと出会う。
森本はふとしたことから結城に誘われ組のために働こうとするが、結城に利用され、次第に都築組と大庭組の抗争に巻き込まれていくー。
人情、愛憎に揺れる男女の心の向かう先とは・・・。
やくざの世界の物語をシリーズ化しているシダの群れ、第1弾で江口洋介演じるタカヒロを慕っていた、チンピラ森本がこの”港の女歌手編”でも登場するのだが、シリーズが進むごとに私のストーリーの理解度が???と低くなってきてるので、岩松さんの表現する世界観を理解するには勉強しなくちゃダメなのか?と思ってしまった。
阿部さん、吹越さんはいつものように上手いですね。
そうそう、豊原功輔さんが演じる清水は悪い奴なんだろうけれど、彼が演じると嫌いじゃない悪い奴という感じがして面白かった。「エンロン」にも出演されていたけれど、今後も出演チェックした方がいいかも・・・。
by lilymiya
| 2013-12-17 10:46
| 観劇
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